ミニマリスト本「孤独の愉しみ方」を読んだ
「孤独の愉しみ方ー森の生活者ソローの叡智」
著:ヘンリー・ディヴィッド ソロー
ハーバード大学卒業後、教師などの職を経て、森での生活を始めるソローさん。
そんなソローさんの「真の豊かさ・生き方」について名言集で綴られている。
ミニマリストになると「虚無感」必ず訪れるらしい。
モノがなく、都会の暮らしも捨てたら、自分にはどういった「虚無感」が訪れるのだろう。
そんなミニマリストになって「虚無感」に悩んでいる方におすすめ。
また今の生活に悩んでいる方にも是非読んでもらいたい。
私は特に現代の働き方について疑問を感じているので
第三章の「心を豊かにする働き方」は心に響くものがありました。
一年のうち6週間働けば生活できる。と書いたソローさん
働きたいときに好きに働ける、生活するための時間より自由になる時間を増やせる働き方。
今の日本にも、そんな働き方を推奨してほしい(懇願)
100年以上前の人なのに、現代でも十分通用するミニマリスト的思考は素晴らしいと思います。
本の見開きで右側は名言。左側に補足文がありますが、文字数が少なく読みやすいです。
活字が苦手な方も読みやすいので、ぜひ読んでみてください。
それにしても本当に文章力がないな自分。昔から読書感想文が苦手な白玉香でした。